キャリアチケットスカウトとは?自己分析や他己分析などでもおすすめ!
『キャリアチケットスカウト』は人材大手のレバレジーズ株式会社が運営するスカウトアプリです。
サービスをWeb上で確認できるようになったのは2021年で、最近App Storeで見かけるようになったため、これから本腰を入れてサービスを作り上げていくようなフェーズでしょうか?
同社は『キャリアチケット』という就活生から人気があるエージェントサービスを提供しているため、企業との関係性もとても強いです。そのネットワークからスカウトを受けることが出来る仕組みが本格的に立ち上がれば利用価値は高そうです。
自分史の作成による自己分析やお友達や両親などに他己分析を依頼する機能、自己PRやガクチカの自動作成機能などを利用することができるだけでなく、プロフィール情報を充実させていけば、企業側からスカウトをもらうことが出来ます。
早期の就活でも企業からオファーを受けるカジュアルに面談などを行うことが出来ます。
キャリアチケットスカウトの運営会社は人材大手のレバレジーズ株式会社
『キャリアチケットスカウト』は人材業界大手のレバレジーズ株式会社が運営しています。
同社は、『キャリアチケット』という就活生向けのエージェントサービスを手掛けており、東京、神奈川、名古屋、大阪、京都、神戸、福岡などに拠点を構えています。
ITエンジニアやクリエイター、看護師や介護士、第二新卒などの20代の就職・転職支援などでも企業や求職者から評価を得ており、企業からの信頼も厚い会社です。
2020年度の売上高は561億、従業員数は1200名(正社員)、支店舗数は国内外21支店と急拡大をしています。
企業名 | レバレジーズ株式会社 |
本社住所 | 東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア 24F・25F |
許認可 | 有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-302698 労働者派遣事業許可番号:派13-302333 |
資本金 | 5,000万円 |
代表者 | 代表取締役社長 岩槻 知秀 |
設立 | 2005年4月6日 |
キャリアチケットスカウトの特徴
以下は、App Store Previewのキャリアチケットスカウトに書かれていた説明文です。
就活には欠かせない自己分析をサポートしてくれる機能や、両親、お友達に他己分析の依頼を出来る機能、自己PRやガクチカの自動作成機能など、スカウト・オファーを貰うサービス以外の機能が充実しています!
▼キャリアチケットスカウトの3つの特徴
・自己分析を通して、自分が本当に大切にしたい価値観が分かる
・自分の価値観に合った企業からだけオファーが届く
・自己PRやガクチカを簡単に作成できるテンプレート機能あり!オリジナルの自己分析機能を使って、自分の強みや就活軸を見つけてみましょう。企業もその情報をもとにあなたを探すので、本当に自分に合った企業からしかオファーは届きません。
▼キャリアチケットスカウトの機能
・自己分析ができる「自分史」
過去の経験やその時の感情を記入することで、これまでの自分自身を振り返ることができます。
企業や他の学生には公開されないので、素直に自分の言葉で書いてみてください。
・自己PR・学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)のテンプレート機能
書き方に迷ったら、用意されたテンプレートの項目を埋めてみましょう。自動的に自己PRやガクチカが完成します。
・新しい自分を発見できる「他己分析」
新たな強みを発見するために、友達や両親に他己分析を依頼できます。どんな仕事に向いているか、もっと伸ばせ強みは何か、他の人から見た新しい自分を知れます。
・人事と個別で話せる「話したい」
企業からカジュアル面談のご案内が届くことです。選考ではないので、素直に気になることを企業に聞いてみましょう。お話を聞いた後は選考に進むことも可能です。
※企業からの「話したい」は辞退することもできますのでご安心ください。
・特別選考などの案内が届く「オファー」
企業から選考のご案内が届くことです。
※企業によって「オファー」の内容は異なります。
※企業からの「オファー」は辞退することもできますのでご安心ください。
・企業とのメッセージ機能
企業からのお返事やスカウトなどのメッセージを受け取ることができます。プッシュ通知をオンにして重要なお知らせを見逃さないようにしましょう。
新卒就活の逆求人型のオファーサイトとは?企業からスカウトされるの?
新卒枠の就活でも最近は、逆求人型のスカウトサイトやアプリなどの利用率が高まっています。
最近に限らず、オファー型のサービスは3年生など早期から就活をする人や、インターンシップ先を探す際などに利用している人からは人気があったサービスではあるのですが、コロナウイルス感染症の影響により、合同企業説明会や就職系のマッチングイベントなどの開催数が減少する中で、企業の採用担当者側、学生側ともに利用する人達が急増しています。
就活ナビサイトが大学4年生の3月にグランドオープンするまでの間の就活手段としてはかなり一般的なものになりました。
スカウト系のサービスは、運営会社により機能の違いは多少あるものの、学生側は自分自身のプロフィール情報や志望業界・職種などを入力し、サイト上に情報公開をします。その情報を見て、興味を持った企業から皆さんに向けて、スカウトメールや説明会のお誘いなどがある仕組みです。(利用企業のみが情報を確認できるクローズ型ですからご安心ください。)
就活ナビサイトでは、皆さんが企業にエントリーする形ですが、オファー・スカウト型のサービスは企業側から連絡が来る仕組みになっています。
全てのオファーを受ける必要はなく、辞退しても良いですし、極論返信しないで無視していても何の問題もありません。
スカウトがあった企業は内定率が高いのか、落ちることはないのか?
企業側からオファーを受けた後の選考プロセスや合格率などは気になるところですよね⁉
結論から言うと、企業側がオファーをしてきたプロセスによっては一次選考などでは合格率が高いこともありますが、最終的な面接などまで行くと、自己応募でもオファーでもあまり変わらないと思います。
オファー型のサイトを企業側がどのように運用するのかによるのですが、じっくり一人ひとりのプロフィールなどを見るところもあれば、何らかの検索条件に基づき、テンプレートに近い形で、一斉にメールを送ってしまう適当な運用をするケースなども正直あります。
物凄く厳選されたオファーと言うよりも、「面談やイベントなどで一度お話しませんか?」程度のアプローチの一つだと思ってください!
その後、お互いに選考を進めるのか否かは、結局のところ直接話をしてみない限りは、学生側も企業側もどちらもわかりません。
Web上のレジュメだけであなたの人柄や能力・適性を判断されたらある意味たまらないですよね?
そこまでの見極めが出来ないのは企業側も正直一緒なのです。
ちなみに、プロフィールをきちんと登録をしておけばスカウトやオファーはもらえると思います!
オファーがくる企業は中小ベンチャーやブラック企業ばかり?大手企業も利用している?
オファー型のサービスを利用している業界や企業規模も気になりますよね⁉
こちらについては、就活生の人気企業ランキングにランクインするような大手人気企業から中小企業、メガベンチャーなど幅広く利用しています。
大手企業であったとしても、最低限の採用プロモーションをする必要があり、採用のための予算も確保しているため、採用ナビサイトなどではエントリーが少ない学部や学科の就活生など対して積極的にアプローチをしようとしているところも多いです。
例えば当記事の後半で詳細を紹介しておりますが、以下は『OfferBox』というとても人気があるスカウトサービスの利用企業の一部です。
皆さんが知っているような企業も利用していますよね⁉
どんなに認知度がある企業でも、やはり宣伝活動は必要なのです!
キャリアチケットスカウトと一緒に使いたいオファーサービス・スカウトサイト一覧
国内最大級のオファー・スカウト型サービスのOfferBox | 大学2年~4年生向け | |
スカウト・マッチング型の就活サイト。性格検査の結果に合わせてオファーが貰える | 大学2年~4年生向け | |
ベネッセが運営するオファー・スカウト型サービス。大学1、2年生から利用可能 | 大学1年~4年生向け | |
グローアップが運営するオファー型サービス。スカウトの種類が3種類あり、企業側の本気度がわかりやすい | 大学3年~4年生向け | |
アイデムグループが運営する逆求人型就活サイト | 大学3年~4年生向け |
OfferBox(オファーボックス)
『OfferBox(オファーボックス)』は、新卒向けのオファー型就活サイトです。
逆求人やスカウトサービスなどと言われるようなジャンルのサービスで、25万人以上の就活生が登録しており、オファー型のナビサイトの中では学生側も企業側も登録数No1です。
コロナ禍で、合同企業説明会やイベントなどが減少し、対面で企業の採用担当者やOB・OGなどと話をする機会が減っている状況にあるため、利用者が急増しています。
自分自身のPR情報などのプロフィールを充実させ、企業側からのオファーを増やしていけば、早期から効率的に活動をすることが出来ます。
また、『適性診断AnalyzeU+』という自己分析ツールも非常に人気があります。
25項目の診断結果で、自分の強み・弱みを知り、自己分析に役立てることもできます。加えて、その情報を参考に自己PR文などを作成することも出来ます。
自己分析とオファーの両方を満たすサービスであるため、コロナ禍の就活では登録必須です!
Future Finder(フューチャーファインダー)
『Future Finder(フューチャーファインダー)』は、特性マッチング型の求人サイトです。
無料の性格特性検査を受検して、匿名プロフィール情報を登録することによって、あなたに会いたいという企業からオファーが届く仕組みです。
オファーを待つだけではなく、自分の性格特性とマッチするあなたが活躍できる可能性が高い求人を簡単に検索することが可能です。
適性検査は本格的なもので、あなたの強み・弱み、ビジネスセンス、活躍できる仕事、マッチする企業の社風などを知ることが出来ますので、自己分析目的での利用としても価値が高いと思います。
dodaキャンパス
『dodaキャンパス』は、教育業界大手のベネッセグループが運営するオファー型の就活サイトです。
2022卒だけでなく、2024、2025卒など1、2年生でも登録が可能で、66万人以上の方が会員登録をしています。
登録企業数も6,800社以上と、人気・優良企業をはじめとした多くの企業が利用をしています。
ベネッセの教育ノウハウを活かしたパーソナリティー検査や自己PR添削無料キャンペーンなども利用可能です。
キミスカ
『キミスカ』は株式会社グローアップが運営するオファー型の就活サイトです。
キミスカは、企業側がスカウトを送る際に、種類があることが特徴となっています。
『気になるスカウト』、『本気のスカウト』、『プラチナスカウト』と種類があり、企業側がオファーを出来る数に制限があります。
例えば、『プラチナスカウト』は月に30件しか利用できない設計になっており、企業側もスカウトをする人を厳選する必要があります。(気になるスカウトは無制限)
プラチナスカウトが届いた企業は、企業の採用担当者などがきちんと皆さんの登録情報を見ている可能性が高いため、逆指名を受けるかどうかを判断する際にも役立ちます。
同社は、「キミスカLIVE」というマッチングイベントも定期的に実施しています。
ジョブラス新卒(JOBRASS)
『ジョブラス新卒(JOBRASS)』は、人材業界大手のアイデムグループが運営する逆求人型の就活サイトです。
先に説明をしてきたオファー型のサービスと比較すると、やや総合型の就活ナビに近しいようなサービスも多数提供しており、内定直結型のイベントやグループディスカッションの対策セミナー、その他就活講座なども利用可能です。
また、就活相談や非公開企業の推薦など受けることが出来るジョブラス新卒紹介というサービスも手掛けています。
スカウトを主の目的としての利用よりも、セミナー対策や就活相談などトータルでサービスを利用するようなイメージのほうが向いているかも知れません。